じいさんが
亡くなる日。
午前中に、お見舞いに行っていた。
そろそろ帰ろうかと思ったとき、
看護婦さんがやって来た。
血圧が上50しかなくて、
いつどうなってもおかしく
ないらしい。
…といっても
たくもりくも、もう限界。
家に戻り、
待機する事にした。
いつでも病院へ行けるように準備。
一息ついたとき
ふと思ったこと。
ここ最近、病院ばかり。
朝はコンビニで買って車で食べる生活。
ゆっくりとパンが食べたかった。
でも、早焼きのコースにしても、
2時間ほどかかってしまう。
その間に病院から連絡がきたら…。
うーーん。
どうしたものか。
考えてる時に、声が聞こえてきた。
「パンぐらいええよ。」
そう、じいさんの声が
聞こえたような気がした。
本当に聞こえた気がした。
私も、何も気にせず
「そうか。それなら。」と
パンを焼いた。
夕方5時くらいから焼き始め、
焼けたのが夜7時半。
パンを取り出して、
麦茶を沸かして一息ついた
午後8時。
電話が鳴った。
あるんですねぇ
(゚∀゚lll)
○●○●○○●○●○●○●○○●○●○
ほんとにパンが焼けてすぐでした。
その後病院へ行って、手続きして・・・。
帰ってきたのは午前3時半。
次の日は朝10時くらいまで
全員爆睡していたので
朝ご飯なんか昼ごはんなんか(涙)
↑パン焼けるまで待ってたん??↑
↑じいさんの助言に愛の1クリック♪↑
コメント
コメント一覧 (15)
絶対。
待ってたんですよ。
けえこさんが二人の小さい子供を抱えて頑張ってるのを分かってらしたんですよ。
私のおばあちゃんの時は私がシャワーを
浴びるまで待ってくれました‥(^^;
なぁ~んかココロがじわぁーって
あたたかくなるようなエピソードですよね。。。
その時確実に、けえこさん一家のそばにお父様はいらしてたんだと思いますよ。
ふいに出た涙が止まらんよ←
オイラの知り合いは、家族とかみんなが帰った後に亡くなったよ…
苦しむ姿を見せたくなかったみたい…って奥様がいってた…
じい様 きっと側にいらしたのですね・・・(^-^)じい様も食べたかったのかもしれません・・・。そう思いたいなぁ。
きっとお父様もご一緒にいらしたのでは!?と思ってしまいました。
お父様は、やさしい旦那様と、可愛いお子様に恵まれたけえこ様をみてきっと微笑まれながらパンをまっていらっしゃったと思います^-^b
寒いですし、先日の喜び倒れ?も心配ですが、ご自愛くださいm(*- -*)m
お父様が亡くなられて
本当に心も体も大変でしたね;w;
私も不思議な体験ありました
祖母ですが
亡くなった時に祖母宅へ車で一日かけていきました
祖母の顔を見ると笑ってたんです
でも
翌日には眠ったような顔だったんです・・・
どうやら
私にだけ笑顔を見せてくれてたようで
他の人に聞いても そんな。。。って感じでした
大好きな人にはそういう事があるのかもしれませんね^^
うちも、いずれ父、母が思うと
けぇこさんの記事で泣けちゃいます
います。私の父もけえこさんのお父様と同じ
病気で亡くしているので、お父様ネタには心が
キュンとしてしまいます。
私ではないんですが、妹が父の声を聞いたと
言っていました。
スノボードを担いで自転車に乗ろうか
悩んでいたら「危ないよ」と言われた
そうです。
不思議だけど、こういうことってあるんですよ。
きっとね。
お父さんのご冥福、本当にお祈りします。
今回の記事を見て涙が出てきました。
本当に優しいお父さんだったんですね・・・
最後の最後まで娘であるけえこさんのことを
気遣ってらっしゃったんだなあと思うとじわっと
こみあげてくるものが・・・
そのパンにはお父さんの愛情も詰まっている様に
感じました。
美味しかったですか?
あとこんな時に少々言いづらいのですが
以前「兄ちゃんと弟がこんなんやってます!!絵日記」
という名前のブログでリンクを貼っていただいていた
のですが忙しくてブログを掛け持ちすることが出来ず
結局閉鎖してしまいました。
落ち着いた時で構いませんのでリンク集から削除して
おいて下さい。
折角リンク貼って頂いていたのにすいませんっ。
これからもけえこさん一家を応援させて頂きます!
お体には気をつけて下さいね。
m(_ _)m
コメントを書けない間、いろんな事があったのですね…。
けえこさんの記事を読んで、自分に置き換えて、いろいろ考えました。
考える“きっかけ”を与えて下さってありがとうございます☆彡
そして、お爺さん。けえこさん家族に出会えた事に…感謝です。
(ノ_・。)